兵どもが夢の跡

蝦夷の地に上陸するにあたって、札幌に住むわかちゃんにどんな服装がいいか聞いて

寒くないような服装を準備したのですが、昨日も今日もコートはいらず(笑)

あいにくの小雨でしたが、バスから降りると雨は止んで傘も不要で

セーター1枚で過ごすことができる快適な気温でした。←わたしだけかも?

ホテルの朝食をたらふく食べて(笑)2日目がスタートです。

松前で戦死した幕府軍兵士の合葬塚がある法華寺をお参りして、松前城に向かいます。

お城をバックに榎本さんと記念撮影。

江差の「れすとらん 津花館」でにしんの親子丼をいただきました。

ベランダから開陽丸が見えるというので出てみると、参加者がそれぞれ撮影をしていて

「モデルをお願いできますか?」と若いイケメンくんに声をかける図々しいおばさん(笑)

爽やかな笑顔でポーズをとってくれて、LINE交換して写真を渡すことになりました。

空港での夕食時にも、同行した皆さんとLINEを交換して再会を約束しました。

今回のツアーの一番の目的は、旧檜山爾志郡役所の前にある嘆きの松で写真を撮ることでした。

愛さんと榎本さんにも同様にポージングしていただいた後、わたしも撮ってもらいました。

後で画像を確認したら、榎本さんも隣でうなだれていてくださって

これはもう家宝というしかない写真となりました。

開陽丸記念館では、当時の乗組員が休憩に使っていたハンモックの体験コーナーがあって

愛さんが寝転んでくださったので、つい写真を撮ってしまったのですが

門外不出だということで、流出したらわたしの責任を問われそうなのでお蔵入りです。

愛さんにだけLINEでお渡ししておきましたが、めちゃ笑顔でいい写真ですよ(笑)

亀田八幡宮からいよいよ土方歳三最期の地碑のある一本木関門跡です。

最期の地については諸説あるようですが、最も有力とされているのがこの一本木関門で

平和の礎を作り、その彼の意志を引き継いだ榎本さん。

鬼の副長として最後まで武士として戦い続けた土方さんに最高の敬意を払います。

同行してくださった五稜郭タワー株式会社企画室長で学芸員の木村さん

箱館奉行所館長の坂本さん、JTB添乗員の橋本さん、行く先々で解説をしてくださった方々

そして、なによりも土方愛さんと榎本隆一郎さんに感謝です。

バスの中での皆さんのお話はとても興味深く、楽しく笑いが絶えない2日間でした。

快く送り出してくれた家族と、留守番をしてくれたにゃんズもありがとうね。