鳥羽伏見の戦いを追って 2019年3月29日:池田屋

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人は二度死ぬと言われています。

一度目は、肉体的な死。

二度目は忘却による死。すべての人がその人の存在を忘れてしまった時に、本当に人は死ぬ。

そういう意味では、新選組のファンがいる限り土方さんも源さんも二度目の死は訪れないと思われます。

土方さんにもそう伝えたのですが

笑って新選組の解釈は人それぞれだからというようなことを話されていました。

子供のころから歳三さんの写真が飾られていて、仏壇の中央に歳三さんの位牌があって

子孫であることを意識せずに自然に受け入れていたそうですが

同級生の親から冗談で「人切り集団の新選組か」と言われたこともあったそうです。

新選組を題材とした作品は、ドラマ、小説、漫画、アニメ、ゲーム、舞台などいろいろありますが

その中で愛さんが歳三さんはこんなイメージだったんだろうなぁと一番感じたものはどの作品なのか

お聞きしたかったのですが、まさか銀魂2をご覧になったと聞いて、それは、あかんやつ~!となりました。

といっても、わたしはこの「動乱篇」が新選組クラスタとなる入り口であるわけで

参加者にも審神者や薄桜鬼ファンも多く、結果的には土方さんイェーイ!でよかったようです。

鳥羽伏見の戦いから新選組は敗走を続けていくわけですが

誠を掲げ義を貫き最期まで武士として戦った生き様を

後世まで伝えていくのが、新選組クラスタの義務だと思った1日となりました。

2019年4月6日