エニアグラム

「自分がされていやなことは、人にしてはいけない」 「自分だったらこうされたらうれしい」

そんなふうに考えて行動することが誰にでもある。

自己のフィルター(価値観)を通してものを見ている。

しかし、良かれと思ったことが逆効果だったり、自分は気にすることが相手は気にしていなかったり

人の数だけフィルターがあることに気づかされる。

 

今日の研修のなかで「エニアグラム」という自己診断テストが行なわれた。

自分の「こだわり」「恐れ」を把握することで、何を改善し、何を伸ばしていくべきなのかを知り

他人を理解することで他人とうまくつきあえるようになるためのものだ。

ネット検索するとさまざまな無料診断があるのだが、今回のエニアグラムは

1~9までのタイプにそれぞれ20の質問がありYESの数が一番多いのが自分のタイプだというもの。

それぞれ上位3位(3位は同点)までをみると

1位 16点 仕事は完璧を目指す完全主義者

2位 12点 勝ち組目指す成功追求者

3位 11点 目指すはオンリーワン自己探求者

3位 11点 仕事はパワーゲーム支配者

おおまかにいうと、わたしは

感情優先、本能優先で、ことをフィーリングでとらえ理論より先に行動に移すタイプ。

そしてわたしが一番苦手とするタイプの人は

頭でシュミレーションしてから行動に移す思考優先タイプの安全主義者と享楽主義者だった。

 

テスト前の自己予想どおりの結果。

管理者としてはパワフルでいいのかもしれない。

こういう上司だったらおもしろいとも思う。

だけど。

現実的に考えると、わたしの性格って女としてどうなの? と、結果を読みながら苦笑いだった。

2007年2月3日