不謹慎だと思いつつ

9月3日に予定されている防災訓練の準備中

職員が誤って防災無線で警戒宣言のテープを放送してしまったことで

住民からの問い合わせが殺到したとニュースで報じていた。

夕方に東京湾を震源とする地震があったばかりなので

街頭に設置されている防災無線のスピーカーから

「中野区で震度5程度の揺れが予測される」 「テレビ、ラジオに注意し、落ち着いて行動してください」

などと放送されたら、そりゃびっくりするわけで。

中野区が震度5なら、震源地に近いわたしの住む街なんかどうなっちゃうの?

東海沖地震に加えて富士山噴火も起こるなどと噂されているだけに、逃げ場などどこにもないじゃん。

 

「死ぬまでにしたい10のこと」という映画がある。

余命2ヶ月の宣告をされた2人の娘をもつ主人公が

死ぬまでにしたいことの秘密のリストを作りそれを実行していくというストーリーだが

健康寿命の話を聞いたときに、実はわたしは非常に不謹慎なことを考えていた。

病気になっても10年生きなくてはならないのなら

いっそのこと「気づいたら手遅れでした~」みたいなほうがいいかもって。

告知されてからかなり凝縮された生き方が出来るんじゃないかって。

ただし、煩悩のかたまりのようなわたしには 「したいこと」をたった10項目に絞り込めるはずもなく

あれもしたい、これもしたい、と 最終的には「まだまだ死ねない!」って思うのではないかと(苦笑)

 

やはり日頃から健康管理には気を使いましょうね。

天災にも対応できるよう、準備をしておきましょうね。

などと、もっともらしいことを言ってみたりして。

2006年9月1日