祝うべき本人が不在な誕生日を迎えるとは、思ってもいませんでした。
今頃は、大学の友人たちと八景島で楽しく遊んでいるのでしょう。
そこにいるだけでぱっと明るくなるような世の中に彩りを与えることのできる存在で
人の心の痛みや喜びを素直に受け止めることのできる人になってほしい
そんな思いを込めて命名したのですが
最近「彩」という字は芸術に関係した字だったのだなと実感しています。
進むべくして進んだ道だったのだと。
わたしは、幼稚園児の兄が通うお絵かき教室に連れられていくうちに
自分も同じようにやってみたいと始めたものの兄のような才能はなく挫折した人間です。
それに比べて、けいちゃんの家系には芸術に関与した人が多くいます。
結婚前に住居のインテリアについて相談していたときに
わたしがイメージしたとおりにさらさらとデッサンしたけいちゃんに驚いたのですが
義兄は日大芸術学部卒だったし、武蔵野美術大学卒の従姉妹もいたし
義父は美術の教員免許を持ち今でも自宅にアトリエをつくり絵を描いている人です。
凛はたぶんその血を純粋に受け継いだものだと思います。
江原啓之によれば、子供が親を選ぶといいます。
スピリチュアル的に見ると、子供の方に選択肢があり
自分の魂が一番成長しやすい母体や環境を選択して生まれてくるのだそうです。
芸術的な才能をほしいと願っていた母親と、芸術的な才能に恵まれた環境にいた父親を選んで
自分が望むことを受け入れてくれる環境があったから今があるのだと思います。
誕生日おめでとう。
自分の才能を信じて、目指した道を進んでいってください。
わたしたちはずっとあなたのファンでありサポーターなのですから。