待つことが嫌い、協調性がなく団体行動が苦手、計画を立てるのもめんどくさい
そんなわたしが2.5次元舞台にハマってから変わりました
物販に辛抱よく並び、知らない人に声をかけ、聖地巡礼ツアーに出かけ、京都旅行には自らルートを考え・・・
ヲタな旅行の覚書です
Travel book
旅行嫌いなのに旅行記
京都弾丸日帰りプチ旅行 20203年7月16日:八木邸
京都弾丸日帰りプチ旅行 20203年7月16日:新徳寺
毎回壬生寺に参拝するときに通ってくるお寺ですが、一度も入ったことがなくて
今回特別公開中だったので寄ってみました。
この本堂は、京都での将軍警護の名目で浪士を募集した清河八郎が演説を行った場所です。
将軍警護ではなく尊王攘夷を目指すと言ったことで決別した「壬生浪士組」
いわば新選組誕生のきっかけとなった場所に、関西新選組同好会メンバーが入ってきて
タイムスリップしたかのようで、ぐっときました。
写真を撮らせてくださいとお願いしたら、快くポーズを取ってくださりお菓子までいただきました。
帰宅して壬生寺での同好会の入場動画をアップしたら、隊員の方からツイートをいただきました。
猛暑の中この塩タブレットで生き返ることができて感謝しておりますとリツィートしました。
現代の新選組も、カッコいいです💛
京都弾丸日帰りプチ旅行 20203年7月16日:旧前川邸
前川邸に行く前に、壬生寺隣のだんだら珈琲店で腹ごしらえ。
いつの間にこんなところにカフェができたんだろうかと調べたら2021年7月16日で
もう2年も京都に来ていなかったんだなぁとしみじみ。
あっという間に溶けていくソフトクリーム(笑)
そして鱧バーガーは美味しかったけれど、もう少しソースを工夫したらいいかも?
たぶん汗をかきすぎて塩分を欲していたのだと思いますが(笑)
旧前川邸の東の蔵は、枡屋喜右衛門への拷問が行われその自白をもとに池田屋事件が起こった
いわば新選組を一躍有名にした原点ともいえる場所です。
二階の梁から下がっている滑車は当時のものだそうで、ここで土方さんが拷問したのかぁ・・・
かなりひどい拷問だったらしいですが
佐幕派と尊王攘夷派と話し合いでどうにかならなかったのかな?などと思ってしまうわけで
まぁ、そんなことができていたら「鬼の副長」として隊規を遵守させることもしなくて済んだかもですね。
京都弾丸日帰りプチ旅行 20203年7月16日:壬生寺
そうだ、京都いこう!
というわけで、新選組隊士等慰霊供養祭に参列するために、始発でGO!
バスターミナルは長蛇の列で、一旦並んだもののちょっと気になって「これはどこ行きの列ですか?」と聞いたら
清水方面だと知り、あぶない、あぶない、逆方向だ!
壬生寺方面の乗り場に移動したところ、ほんの数名しか待っていませんでした。
真っ青な空で、爽やかな灼熱地獄が待っています(笑)
いや、大好きな土方さんの胸像がお披露目とあらば、初日に行かずになんとする!という使命感が
夏の京都って暑いよね?祇園さんで混んでるよね?そもそも仕事持ち帰っているのに大丈夫かな?
という負のスパイラルを打ち負かしたわけで、豊玉の会メンバーと無事合流しコアな小隊が結成されました。
まずは、11時から始まる胸像の除幕式を待って、土方さんとご対面です。
新選組結成160年「土方歳三像」京都壬生に建立プロジェクトが昨年7月発足し
池田屋騒動のあった7月16日に無事お披露目になるとは、胸熱です。
最初の胸像デッサンを見た時に、普段見慣れた洋装の土方さんとは全く別の顔で大丈夫かな?と不安だったけれど
胸像の土方さんは凛々しく美しく、近藤さんより一段下に建立されているのも土方さんらしいなと。
願わくば並んで写真に納まるような構図であってほしかったけれど
是非土方さんのそばには梅の木を植えて欲しいなぁ、一輪咲いたら写真を撮りたいなぁ・・・などと妄想中。
壬生寺新選組隊土等慰霊供養祭が始まるまで、関西新選組同好会の演武を見たり、御朱印をいただいたり
特別展示を見たりして境内で過ごし、いよいよ記帳後お焼香をするために再度壬生塚へ。
新選組の墓前ではいつも「平和な時代を作る礎になってくださりありがとうございます」と祈り
そして常に信念を曲げずに闘った土方さんのようでありたいと自分に言い聞かせるのがルーティーンです。
もしもわたしが今20代だったりしたら、同好会に入ったりコンテストに応募したりしたのかなぁ?
今以上に推し事にのめりこんでいたのかなぁ?
いや、きっと長い歴史と経験があってこその「今」なんだろうなぁ・・・
会津若松旅行 2022年9月18日:天寧寺
鶴ヶ城を出てすぐの小洒落た喫茶店「CAFE·会津葵シルクロード文明館」で、休憩。
疲れた身体に甘い胡桃餅とコーヒーがしみわたり、旅行最後の地である天寧寺に向かいます。
天寧寺には近藤さんのお墓があります。
会津戦に参加していた土方さんが容保公に頼み、会津城下を見渡すことができるこの場所に建てたそうです。
お墓には遺髪が埋葬されていると言われています。
そして、近藤さんの隣には戊辰戦争終結後建立された土方さんの慰霊碑が並んでいます。
新選組展観覧後の締めにふさわしい場所だったのですが・・・
着いたのがもう5時近くで、お墓までの道は細くけっこうな坂道な上に雨だし、果たして本当に10分で行ける?となり
墓参は次回のお楽しみということで帰路に就くこととなりました。
高速道路に乗ったところで、天寧寺方向に虹が出ていました。
近藤さんが、土方さんが、今度はゆっくり会いに来てねと言っているかのようでした。
会津若松旅行 2022年9月18日:③鶴ヶ城
駐車場が満車と出ていたので、ラーメン屋さんからちょっと歩いたところのコインパーキングに止めて
歩き出したら雨が降ってきたうえに、お城のほうに車が進んでいくではないですか!
え~、満車じゃなかったの?と思いつつ、とぼとぼ。
博物館のチケットで割引が効いて、いざ城内へ!!
地元では鶴ヶ城と呼ばれているけれど、別名黒川城、会津若松城と言われ
「荒城の月」のモデルともなっているのだとか。
お城にはあまり詳しくないのですが、その造形美にはテンションがあがります。
・・・階段を上がる、上がる(汗)ですぐにテンションだだ下がりでしたが(笑)
ちょうど「幕末・戊辰戦争」をテーマにした収蔵品展を開催中でした。
天守閣から会津城下の大パノラマを見ながら、やはり浮かんでくるのは白虎隊のこと。
子供の頃はお城が燃えていると勘違いして自刃したと聞いていたのですが、実際はそうではなく
敵に捕まり生き恥を晒すより武士の本分を明らかにするための自刃だったようで
飯盛山から戦火に包まれる城下町とお城を見ながら、最期に何を思ったのでしょうね・・・
以前、日本国内で発生した合戦や紛争、事変などの発生場所を表示した投稿動画をTwitterで見たことがあって
室町時代から安土桃山時代の発生状況がすごくて、だからこそ徳川家康は戦のない時代を作りたかったんだろうな
江戸時代の終わりが、また戦禍の時代の始まりとなってしまったことがよくわかります。
新選組のファンだからこそ、戊辰戦争終結に至るまでの悲劇を思うとぐぬぬとなるわけですが
このような国を思い、民を思う人々の意思の先に、今の平和な時代があることを痛感し感謝することとなります。
鶴ヶ城は10月から3月末まで天守閣の工事に入るそうで、桜の咲く頃には美しいお城に変貌していることでしょう。
会津若松旅行 2022年9月18日:②喜多方ラーメン
会津若松旅行 2022年9月18日:①新選組展2022
9時半からの開場に合わせ、4時起きで出かけた会津若松。
福島県立博物館は、すでに長蛇の列となっておりました。
待つこと1時間。
ようやく場内に入ることができましたが、場内もずっとのろのろのろのろ・・・
追い越すことも追い越されることもなく、ずっと順番に横歩きしていく感じでした。
これじゃ、時間がかかるはずだわ。
そこで1つ疑問ですが、皆さんはあの行書体の書物が読めるのでしょうかね?
Twitterには待ち時間が3時間となっていて、4時起きで正解だったようです。
音声ガイドのナビゲーターは、ゴールデンカムイで歳三さん役の中田譲治さん。
渋い声で語る新選組の歴史に、心揺さぶられました。
いつも日野の資料館で会う兼さんが、会津ではさらに美しく飾られていて
何度も見ている刀身なのに、やっぱり泣けました・・・
「誠」とは「忠義」なり
昨夜のオフ会でも話題になりましたが、鳥羽伏見の戦い以降戦場となった場所に行くことは
心苦しくなるばかりで、特に函館は新選組の終焉の地なので行ったら終わってしまうと思うらしいです。
容保公のためにと思いつつ、実際新選組のことを会津の人たちはどんなふうに感じて戦っていたのか?
もしかしたらウェルカムではなかったのではないかと思ってしまうのはわたしだけでしょうか。
豊玉の会 2022年9月17日:②食事会
高幡不動尊を堪能した後は、「すし おおまさ」さんでのお楽しみな食事会。
オフ会なんて、何年振り?いや何十年ぶりでしょうか。
そもそもコロナ禍の影響で、外で酒を飲むなんてこともなかったので本当に久しぶりの宴会です。
美味しい料理とお酒を堪能しながら、参加者17名の自己紹介が始まります。
わたしの隣の席の方は、11代目和泉守兼定をお持ちの方でした。
ついつい下世話な質問をしてしまったのですが、笑いながらお答えくださいましたよ。
刀との出会いは運命的なものだから買うしかないと思ったそうで、車を買うくらいのお値段だそうです。
わたしは本物は無理だから、定年退職するときに自分へのご褒美に模造刀を買おうと思っています(笑)
じゃんけん大会で愛さんがご用意してくださったプレゼントの争奪戦もあり
なんと!負けたにもかかわらず譲っていただき、どうしても欲しかった「石田散薬ラムネ」をゲット!!
しかも、愛さんが購入した2個のうちの1個というプレミアムなもの。
このラムネは新選組展2022ですでに再販したにもかかわらず売り切れてしまった貴重なもので
わたしにとって明日の会津旅行の最大の目的だったので、売り切れにテンション下がっていたのですが
譲っていただけたことに感謝しかありません。
その後、祭壇が設けられ撮影大会になりました。
LINEグループが作られ、参加者が撮影した画像が次々に投稿されました。
Voicyの豊玉の会配信は今月いっぱいだということで寂しいですが
LINEグループでずっとこの出会いが繋がっていけたらいいなぁと思います。
豊玉の会 2022年9月17日:①高幡不動尊
土方愛さんのVoicy「豊玉の会」イベントに参加してきました。
いつも観劇に行くとだいたいこの人も行くんだろうなとわかるのですが、集合場所の高幡不動尊駅では全くわからず
愛さんが登場したとたんわらわらと集まってきて、みんなどこにいた?って感じでした。
鳥羽伏見の会の時に参加していた方がいて、やっぱりガチな方々の集まりでした(笑)
voicyでのHNを伺うとお互いに「あぁ~!!」という反応で、初対面でも急に距離が縮まります。
何度も高幡不動損には伺っているのに、実は奥殿に入るのは初めてでこんなところに展示室があったとは!
不動明王像に手を合わせながらも、両脇にいる矜羯羅童子と 制多迦童子が気になりすぎて
頭の中で「不動行光じゃん!」と鯛ちゃんのセリフがぐるぐるしていたことは内緒。
大日堂では泣き龍のびよよよ~んという音を楽しみ、歳三さんや新選組隊士のご位牌に手を合わせ
山内八十八ケ所巡拝ルートに進むところで、御朱印をいただくことを優先した3人は別行動になりました。
受付をして一応後を追いかけたのですが・・・
1番目で「登山は無理」と判断し、曼殊沙華の群生しているところまではたどり着けませんでした。
皆さんが戻ってくるまで弁天堂をお参りしてお線香をたむけ、さすがに「歳三錦」を愛でることはできなかったけれど
あんがい1番目でも曼殊沙華はきれいでしたよ。
そしてさらにわたしは単独行動で(笑)
皆さんが境内のお土産屋さんにいる間に「池田屋」さんに走り、「新選グミ」を購入してまいりました。
まずは今回の購入リストその1を無事ゲットです。
中身は、なんと!全種類揃ってましたーーー!!!