待つことが嫌い、協調性がなく団体行動が苦手、計画を立てるのもめんどくさい
そんなわたしが2.5次元舞台にハマってから変わりました
物販に辛抱よく並び、知らない人に声をかけ、聖地巡礼ツアーに出かけ、京都旅行には自らルートを考え・・・
ヲタな旅行の覚書です
Travel book
旅行嫌いなのに旅行記
日野 2018年4月29日:土方歳三資料館
念願の土方歳三資料館です。
門をくぐると土方さんの胸像と手植えの矢竹がお出迎えです。
館長の愛さんから説明を受けてお目当ての「和泉守兼定」を鑑賞します。
穴の開いた鎖帷子や手紙などが展示してある中央に飾られているのが
箱館戦争の際、小姓・市村鉄之助によって遺髪や写真、手紙などと一緒に送られてきた歳三最期の佩刀です。
茶の石目塗に牡丹唐草と鳳凰の蒔絵が施された鞘も、三本杉の刃文も本当に美しく
よく見ると柄の摩耗が激しく、土方さんが日頃から愛用していたことがわかります。
洋装になっても最期まで差していた「魂」そのものです。
よくぞ持ち帰ってきてくださった、よくぞ今日まで残してくださったと思ったら
自然に涙がこみ上げてきました。
おかしい。
あんなに大好きな山姥切国広を見た時にも泣かなかったのに。
やはり土方さん愛はキャリアが違うってか?(笑)
涙と言えば・・・土方さんのサイダーがありましたよ。
その名も「土方歳三の涙サイダー」
三島 2018年1月21日:Via701
さぁ、景品交換所に向かいます。
楽寿園界隈は、TVドラマ「ごめんね青春」のロケ地だったのでのんびり散策を・・・と思っていたところ
調子に乗ってラテやらヨーグルトジェラードを食べたせいで、乳糖不耐症のわたしの身体に異変が起こりました(笑)
景品交換所までもつのか?コンビニはどこだ?散策というよりもはや捜索です。
そこに、蓮馨寺という救いの手が差し伸べられました。
迷わず公会堂に駆け込み、あたかもお墓参りに来た人という体で(笑)
境内を出たら、すぐに交換所でした。
スタンプラリーの景品のクリアファイルを無事に獲得することができました。
実は、ぱぱっとスタンプ押して帰って来られると思っていたのですが
思った以上に三島を堪能できました。
足利でのまんばちゃんコラボは4億円の経済効果があったそうですが
果たして三島はどうなるのでしょうね?
三島 2018年1月21日:三島市郷土資料館
三島 2018年1月21日:みしまプラザホテル
三島大社から徒歩で楽寿園に向かう途中の商店街にはフラッグが並び、コラボグッズを販売しています。
まずは千歳屋さんでマステとメモ帳、不動くんのさくら棒、ミニどら焼きを購入予定だったのですが
どら焼きがすでに売り切れていて、店主が先のお茶屋さんかおもちゃ屋さんにもあると教えてくれたので
ミシマトイスに移動し、最後の1個を購入することができました。
ここでも隣のスポーツ店に在庫を聞きに行ってくれたり
兎月園さんで作っているから入荷したら連絡しましょうか?と親切にしていただきました。
街を挙げてイベントを楽しんでいる様子が伝わってきます。
ジェラート専門店のBrigelaで三振をイメージしたジェラードを食べて
みしまプラザホテル前でスタンプを押して、謙信景光のパネルを撮影し楽寿園に向かいます。
三島 2018年1月21日:三島大社
三島 2018年1月21日:三島田町駅
三島 2018年1月21日:佐野美術館
「上杉家の名刀と三十五腰」展での五虎退、謙信景光に加え、不動行光を特別展示することを記念し
三島市と刀剣乱舞-ONLINE-がコラボスタンプラリーを実施するというので、さっそく会いにきましたよ。
30分前に着いたらもう大勢が並んでいて、足利にまんばちゃんを見に行った時のことを思い出しました。
足利では、いかにも審神者です!という女の子たちばかりだったのですが
ここ三島は老若男女入り乱れての列で、なんかほっとするー(笑)
40年ぶりに公開された不動くんの人気の高さといったところでしょうか?
展示室内ではすいているところから見てくださいとアナウンスしていたけれど
刀を間近で鑑賞するには、やはり並んでのろのろ進むしかないわけで
早くお目当ての三振を見たい気持ちという気持ちと裏腹に。心奪われたのは長船の太刀でした。
京都 2017年11月13日:妙心寺
念願の妙心寺です。
ここ数年京都を訪れながらも見ることができなかった「退蔵院」に向かう途中
「大法院」が特別公開していたので拝観することができました。
ここは真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の菩提寺です。
美しい庭園を鑑賞しながらお茶をいただきます。
いつまでも座って眺めていたかったのですが、拝観時間の都合で「退蔵院」に向かいます。
高校生の時に修学旅行で訪れて以来、実に40年ぶりです。
狩野元信の枯山水に魅せられ、京都で一番好きな庭園がこの「退蔵院」です。
余香苑の門をくぐると正面に紅枝垂れ桜、その左右に陰陽の庭が広がります。
敷砂の色が異なる2つの庭は、物事や人の心の二面性を伝えているのだそうです。
春には見事な桜が咲き乱れるわけでまさしく「そうだ、京都いこう」の世界です。
水琴窟の音色に癒され、紅葉の庭園をしばらく静かに堪能することができました。
今回の出張は、限られた時間内でスケジュールをこなさなくてはならなかったのですが
思った以上にうまく回れたように思います。
残念だったのは、一度も「京都らしい食事」ができなかったこと。
まぁ。グルメでもないし良しとしましょう。











































