待つことが嫌い、協調性がなく団体行動が苦手、計画を立てるのもめんどくさい
そんなわたしが2.5次元舞台にハマってから変わりました
物販に辛抱よく並び、知らない人に声をかけ、聖地巡礼ツアーに出かけ、京都旅行には自らルートを考え・・・
ヲタな旅行の覚書です
Travel book
旅行嫌いなのに旅行記
令和の桜、誠の夢路 2019年5月5日:夢のあと
箱館空港でのチェックインの際、わたしだけ金属探知機に反応しました。
靴の金具だったようです。
ついでにバッグの中のライターが2つあるので1つ処分するよう言われました。
帰宅するとバッグからさらにもう1つライターが出てきました(笑)
おかしいねぇ。
箱館のホテルで1つライターのガスがなくなり捨ててきたんですよ。
ということは・・・わたしは羽田ではバッグにライターが4つ入っていたことになります。
羽田空港、緩すぎじゃね?(笑)
今回の北海道旅行のお土産は
会社にじゃがぽっくると北海道限定アポロチョコ
自分へのお土産は箱館奉行所限定の缶バッジ、袖章、島田魁の絵葉書
そして、オニキスのネックレス・・・実は磁気ネックレス(笑)
1枚目の娘が肩から下げているトートバッグは土方歳三資料館で購入した缶バッジ1つだったのですが
なぜか、帰宅したらこんなふうな痛バに変身していました。
明日はいよいよ魁ちょを迎えに病院にいくのですが
このお土産のジンくんを喜んでくれるでしょうか・・・?
令和の桜、誠の夢路 2019年5月5日:五島軒
令和の桜、誠の夢路 2019年5月5日:箱館奉行所
箱館奉行所は箱館戦争後に一度取り壊されて、2010年に当時の建築方法で忠実に復元されました。
まずは、新選組のコスチュームに身を包み牙突ポーズで記念撮影です(笑)
戊辰戦争終結の地であらためて思うことは
旧幕府軍は決して新政府に対抗して政権を取り戻そうとしたわけではなく
生活の糧を失った旧幕府家臣達の生活安定のために蝦夷地開拓の趣意嘆願をしていたわけで
この北の大地で穏やかに暮らしていきたかっただけなのだということ。
それが彼の「義」だったのではないかと思います。
お堀から見る桜も、奉行所から見える桜も美しく
桜吹雪の舞う中で、この美しい平和な世界を夢見て戦い続けた土方さんに
敬意と深い哀悼の気持ちを込めて奉行所をあとにしました。
令和の桜、誠の夢路 2019年5月5日:五稜郭タワー
令和の桜、誠の夢路 2019年5月5日:函館最後の朝食
令和の桜、誠の夢路 2019年5月4日:夕食
令和の桜、誠の夢路 2019年5月4日:函館山
令和の桜、誠の夢路 2019年5月4日:金森赤レンガ倉庫
ちょっと遅いお昼です。
ここでもラッピは長蛇の列で断念し、「函館ビヤホール」に入りました。
せっかく北海道に来たのだから、そりゃビールだよね?
お酒の中では一番苦手なのが実はビールなのですが・・・うまい!!
ご飯が進む~!
ロングソーセージパイ包みがめちゃ美味しかったです。
けーちゃんは黒ビールを頼んだのですが、ほぼ下戸なだけにすぐに赤くなってしまって
レンガ倉庫を散策しながら、酔い覚ましにカフェで休憩。
「マリオドール」はアンティークな雰囲気で居心地がよく、何よりもタバコが喫える!
ソフトクリームとコーヒーのセットを頼んだら、ソフトクリームがめちゃ大盛りで
バラのジャムとの相性も抜群です。
それ以上に娘のバナナパフェの豪華なこと!
すっかり疲れが取れたところで、函館山に向かいます。
令和の桜、誠の夢路 2019年5月4日:碧血碑
函館山に明治8年5月に建立された戊辰戦争、特に箱館戦争における旧幕府軍の戦死者を記念する慰霊碑です。
土方歳三や中島三郎助などをはじめとする約800人の戦死者を弔っています。
「碧血」とは『荘子』外物篇の記述から来ており
忠義を貫いて死んだ者の流した血は三年経てば地中で宝石の碧玉と化すという伝説にちなんでいるそうです。
市電の谷地頭駅から歩きだしたものの、わたしにとっては登山そのものでした。
こんもりとした林の中にひっそりとたたずむ碑は苔むしていましたが
木々の間から見える海も市街地も美しく、御霊を祀るにはいいところだと感じました。
新政府軍も旧幕府軍も、各々が未来を見据えて信念をもって戦ったのだと思いたいです。
令和の桜、誠の夢路 2019年5月4日:土方・啄木浪漫館
津軽海峡を見渡せる海岸沿いにある土方・啄木浪漫館です。
昨年訪れた娘から聞いていてわかっていたはずなのに
資料室に入ったとたんに鳴り響く銃声と「土方さーーーーん!」という声に泣かされました。
入り口がさっき見てきたばかりの一本木関門を再現してあるのですよ。
人が入るたびに銃声がするわけではないのに、なんというタイミング!
様々な資料や展示物を見ていると
何故土方さんだけが死ななくてはならなかったのだろうか?と考えてしまいます。
それが彼の「命の使い方」だったのかもしれませんが・・・
北海道に来て、あちらこちらで咲いているタンポポが異様に大きいことに気づき
「ジャンボボ」と呼んでいたのですが
どうやらエゾタンポポ、シコタンタンポポというものがあるそうです。