栄養士のコミュに久々にコメントを入れたら、しばらくしてトピそのものが削除されていた。
わたしはトピ主がただ単純に疑問に思ったことを書いたのだろうとその文面から受け止めたのだが
トピ主の質問に対して批判的な意見が多かったのも事実だ。
文字だけでは感情が伝えきれないので、さまざまな誤解が生ずることがある。
どうとらえようとそれは読み手の自由なので仕方のないことなのかもしれない。
ただ思うのは
栄養士として働いている現役と、学生との間にはかなりの温度差があるということだ。
社会人となるための心構えとか常識を伝えようとしているのに
見ず知らずの大人に痛烈な批判をされたと感じるのだ。
アドバイスとして真摯に受け止めるだけのキャパは持ち合わせていない。
「ゆとり教育」社員で職場崩壊
「ダメじゃん」「そんなことも知らないの」と叱るとすぐ「休職」
若者はたった1カ月で会社を辞める
入社早々転職サイトに新入社員の登録が激増
「だるいっすね」と研修4日目で姿消す
テキトー就活のツケ
「あせらなくてもいいよ、ゆっくりやればいいからね、個性を大切にしようね」
と言われながら育てられたゆとり教育世代を「低体温新入社員」と言うらしい。
コミュニケーション能力・協調性の不足、向上心・積極性の不足、忍耐力の不足
などの質が低下したといい、それはゆとり教育が原因だといわれているようだ。
さらに、「そんなにいやなら辞めたらいいわ。 あなたにはもっと自由に選択する権利があるのだから。」
と、我が子の背中を後押しする親が存在するらしい。
社会の厳しさを教えず、現実から目をそむけ
正しい日本語を書けない、話せない子供たちをどうやって導いていくのか?
ゲームのようにちょっとミスしたらリセットを押せばいいような仕事などない。
人の感情も簡単にリセットできるものではない。
栄養士の仕事は、人とのコミュニケーション無しにはできない。
さまざまな人格を認めることができないようでは、この仕事は続かない。
いや、どんな職種であれ難しいのではないかと思う。