尊を迎えるにあたり片づけをしていた時に
娘の引っ越し荷物の中からせなのフォトブックが出てきました。
大学生になって一人暮らしを始めるときに気に入った写真を抜き取り持っていったものです。
たぶん、せなが2~3歳の頃だったと思うのですが
捨て猫を保護した友人が、我が家でせなと一緒に育ててくれないかと連れてきて
「小さくてかわいいね~」とはしゃぐ人間たちを見て
せなは拗ねてしまったのかベッドの下に潜り込んでしまい
なかなか出てこない状況に娘が泣きながら「もう仔猫いないから出てきて」と謝り続け
結局多頭飼いを断念したことがありました。
あの頃はまだ猫との生活について知識も経験も乏しくて
いきなり対面させて、初見の反応で諦めてしまったことを今でも反省しています。
だから今回初めての多頭飼いに挑戦するにあたり
先住猫を最優先するルールを順守することは家族の暗黙の了解なのですが・・・
取っ組み合いが始まってしつこい尊を叱ると、魁がわたしに飛びかかってきます。
何故・・・?
お兄ちゃんを立てようとしているわたしの気持ちは、魁に伝わっていない?
そんな今日は、せなの命日です。
もう15年も経つなんてね・・・
せな。
三代目、四代目もティファといっしょに見守っていてくださいね。