おいしい温度

おいしいと感じる温度は、60~70℃だそうです。

では社員食堂で適温提供をするためにはどうしたらいいのでしょうか?

まず利用者人数に見合った施設設備が必要です。

大量に作るためには調理機器も保温機器も、それに従事する人もそれなりの数が必要となります。

すばやく受け取ってすぐに食べられるような広い食堂も必要です。

食事を受け取って席に着くまでに、当然温度は下がっていきますので

待たずにあつあつの食事を食べるのは、ほぼ無理かと思われます。

それを企業努力で何とかできるのであれば、とっくに実現できているわけで

「冷めてしまってもあきらめろということですか?」と言われたら

「茹でながら提供している麺類をチョイスしてください」としか言えないように思います。

わたしも、熱いものはより熱く、冷たいものはより冷たく食べたいですよ。

お客様にもあつあつを召し上がっていただきたいですよ。

でも今の設備では限界があって、それはたぶん業者が変わったとしても同じだと思うのですが。

いろいろ不満があるのは理解しているつもりですが

それって、わたしがメーカーにわたしにぴったりのサイズの服を売れって言うのと同じですか?

もっと乗りたい!買いたい!と思う車を作って欲しいと言うのと同じですか?

わたしなら、気に入らないものは絶対買わないし、不愉快に思った店には二度と行かないですけどね。

2015年6月18日 | カテゴリー : job | 投稿者 : つかちゃん