待つことが嫌い、協調性がなく団体行動が苦手、計画を立てるのもめんどくさい
そんなわたしが2.5次元舞台にハマってから変わりました
物販に辛抱よく並び、知らない人に声をかけ、聖地巡礼ツアーに出かけ、京都旅行には自らルートを考え・・・
ヲタな旅行の覚書です
Travel book
旅行嫌いなのに旅行記
榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアー 2025年10月25日:碧血碑
義に殉じた武士の血は三年たつと碧色になる。
国内最大の内戦となった戊辰戦争で命を落とした旧幕府軍の土方歳三ら約800人を慰霊する碑名として
碧血は中国の故事から用いられたものです。
終戦後、新政府軍は旧幕府軍戦死者の埋葬を許しませんでしたが、それに異を唱えたのが侠客の柳川熊吉でした。
熊吉は実行寺住職の日隆らの協力を得て、打ち首を覚悟しながらも、町中に放置されている遺体を回収します。
結果的に処刑を免れた熊吉は、函館山の山麓に土地を購入し、実行寺などに収めていた遺体を改葬。
7回忌にあたる1875年、旧幕府軍の中心メンバーであった大鳥圭介や榎本武揚らの協賛を得て碑を建てたそうです。
行く先々の史跡にはモニュメントが建っているのですが
ご先祖様の写真と並ぶと本当に榎本さんはそっくりで、お父様より似ていると言われているそうです。
前回もそうでしたが、ここは本当にちょっとした登山で(笑)歩幅が合わない階段に膝がガクガクでした。
榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアー 2025年10月25日:五稜郭
2019年5月以来の五稜郭です。
前回は桜の時期だったのですが、今回は紅葉の時期ですが見頃はもう少し後のようです。
土方さんの埋葬地は諸説ありますが、その中に五稜郭内の土饅頭という説があります。
今回はその場所で手を合わせることがわたしにとってのイベントの1つでした。
1864年に建てられた「兵糧庫」は幕末から明治維新の激動の中、解体を免れた唯一の歴史的建造物です。
毎年8月のみ特別公開しているのですが、今回特別に見せていただくことができました。
五稜郭内で発掘された磁器やガラス製品、木製の水道用樋の実物、一の橋・二の橋で用いられていた古材
箱館戦争時に旧幕府脱走軍軍艦「蟠龍」の砲撃を受け爆沈した明治新政府軍軍艦「朝陽」の竜骨の一部などが
展示されていて、タイムスリップしたように感じました。
日本最初の開港地のひとつ箱館で、幕末の北辺警備と対外折衝の重責を担った箱館奉行所。
この江戸幕府の役所である箱館奉行所を守るため、西洋の城塞都市をモデルとし日本の築城技術により
日本初の洋式城郭五稜郭が造られました。
奉行所の広壮な建物は箱館戦争終結の2年後、明治4年に解体されましたが
それから140年後、往時の姿を可能な限り忠実に再現した箱館奉行所が2010年にオープンしたそうで
今回のツアーは、函館奉行所開館15周年を記念して企画されたものです。
何故15周年?とちょっと不思議に思っていたけれど、そんな歴史があったのですね。
バスの中での奉行所館長さんや五稜郭タワーの企画室長さんのお話も大変面白くずっと笑いと拍手が止みませんでした。
奉行所を出て、五稜郭タワーに向かったのですが、上に上がっても時間が足りないだろうからと断念し
お土産を買う時間にすることにしました。
わたしは新選組の羽織を着ているヒジカタ君しか持っていなくて、洋装のヒジカタ君が欲しいのですが
すでに終売になっているのかアルティスタにさえ在庫がなくて、一縷の望みをかけて見て回ったけれど
残念ながらやっぱり売っておらず、再販してくれーーー!となりました。
京都のお供には浅葱羽織、北海道には洋装と使い分けたいじゃないですか・・・
今後も地道に探すことにしましょう。
榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアー 2025年10月25日:ホテル函館ひろめ荘
函館最初のランチは、ホテル函館ひろめ荘での「海鮮丼」です。
席についていたところ、「隣いいですか?」と隣に愛さんが座られました。
まぁ、そこでもじもじするわたしではないわけで(笑)
いつものようにバッグからお供の兼さんと国広を取り出して、まずは写真撮影をしたところ
「あー!いつものぬいぐるみ!」と、声をかけられ、なんと!貸してほしいと言われ
海鮮丼と一緒に撮影をするというお茶目な愛さんを見ることができました。
わたしと同じようなランチ画像が愛さんの携帯にも保存されるということが何とも嬉しい限りです。
さて、海鮮丼を食べる時の醤油の扱い方っていつも悩みませんか?
醤油を直接丼にかけず、ネタを醤油皿につけてからご飯と一緒に食べるのがマナーだそうで
ネタをかき混ぜずに、さっぱりしたものから脂ののったものへと食べる順番を意識すると
それぞれの味をより楽しめるのだそうです。
今までは食べたいものから食べていて、順番までは意識したことがなかったなぁ・・・
榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアー 2025年10月25日:森町鷲ノ木上陸地跡
函館駅、五稜郭タワーで参加者を拾って、まずは鷲ノ木上陸地跡に向かいます。
1868年10月20日、徳川家臣の榎本武揚が軍艦8隻、2500~3000人の兵を率いて上陸。
22日に先発隊が官軍の攻撃を受けて応戦したため、土方歳三と大島圭介の2隊に分かれて箱館を目指しました。
ここから箱館戦争が始まった歴史上の要所です。
史跡公園内には旧幕軍の上陸記念碑や慰霊碑があり、お参りをしてから海岸に向かったのですが
バスを降りたとたん、「雪虫」の歓迎を受けました。
これが、あの噂の雪虫かっ!
トドノネオオワタムシなどの通称で、白い綿のようなものをまとって飛ぶ姿が雪のように見えるから呼ばれており
北海道や東北地方を中心に、初冬にかけて現れ初雪を告げる風物詩だそうです。
白い綿の正体は、体から分泌されるロウ状の物質だそうですが
ブンブン飛んでいて、洋服やらバッグやらにくっつくので、ちょっとウザいです(笑)
駒ケ岳は山体崩壊しているため車窓から見える形は様々に変化していたのですが
噴火湾の向こうにそびえる駒ケ岳は美しく、そして湾内に流れ込む川には遡上する鮭の姿が・・・
カモメが餌をつつくのどかで静かな湾内が、この後戦争の舞台の発端になったとは思えませんでした。
榎本さんと土方さんのご子孫が並んでこの地に立つ姿を見ることができることは
新選組ファンとしては非常に感慨深く、快く撮影に応じてくださったご両人には感謝しかありません。
これから先の行程でもきっといくつかの撮影スポットがあるのだろうと期待しながらランチに向かいます。
榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアー 2025年10月25日:函館上陸
函館奉行所開館15周年を記念して、榎本武揚・土方歳三ご子孫と巡る函館戦争足跡ツアーがあると知り
ダメもとで申し込んだところ、参加できることとなりました。
後で知ったのですが、定員40人のところ35人が参加しているので
全員当選したのだと思っていたら落選した人もいたそうで。
現地集合、現地解散ということでまずは飛行機の手配を自分でしなくてはならず、旅行代理店に丸投げ(笑)
函館空港に9:15集合だったので、飛行機は7:15発のANA4757便で、さてどうやって空港まで行く?
そもそも搭乗手続きも自分一人でできるのか?
そこで18日にまっきーの舞台を観に天王洲まで行ったので
帰りに空港に寄ってインフォメーションでチケットのことやら搭乗方法やら確認をしてきました。
結局は、けーちゃんが車で空港まで送ってくれたわけですが
飛行機はANAと言っていたのに、AIRDOじゃないかぁ!!!
搭乗口と言っても一番端っこでかなり歩かされるし、しかもバスに乗るとはね・・・
幸いなことに座席は窓側で、雲海を眺めながらお供の兼さん、国広とのんびりコーヒータイム。
無事に函館上陸です。
でも実は、羽田でバスが遅れて飛行機も遅れ、集合時間に遅れるというアクシデントがあり焦ったのですが
JAL便も遅れていたので、特に問題なくツアーバスに乗り込むことができました。
札幌のわかちゃんに、現在の道民の服装を聞いて選んだ服装でしたが
暑がりのわたしには想像していたよりも寒くなくて、結局薄手のコートの出番はなくGジャンでOKでした。
長野県警聖地巡礼 2025年7月26日:カナディアンロッキー
ランチは、何にしようか?と近くのグルメを検索して「カナディアンロッキー」に向かいました。
少しランチタイムを過ぎていたせいか、お客さんがだれもいなくて営業中なのか不安になりましたが
パスタ、ピザ、ビーフカレーをチョイス。けーちゃんは、食べることに夢中でカレーを撮り忘れましたとさ(笑)
ピザ生地はサクサク、パスタは生麺でモチモチで美味でございました。
その後、2組が入ってきましたが、ゆっくり食事を楽しむことができました。
天文台での天候が怪しかったので、先にポッポ牛乳の直売所に敢ちゃん牛だるまを撮影に行ったのですが
ランチ後に帰路に就くルート上にあって(笑)
敢ちゃんの後ろの方にいる牛だるまって、おっちゃんじゃね?と思いつつ素通りをしてしまったわけで。
都内に近づくたびに徐々に気温が上がっていって、野辺山とは10℃くらい差がありました。
また暑い日を過ごすことになるのかと思うと、早く秋になれー!という気分です。
今回の旅行のお土産はほぼコナングッズで、その中にコナンとコラボした七味唐辛子があるのですが
善光寺からの移動中に通りかかったお店の前に七味の缶を背負っている車が停まっていて
長野の八幡屋礒五郎は、京都の七味家本舗、東京のやげん堀と並ぶ「三大七味」の名店でした。
今回の旅行で、コナン映画をまた観て改めて確認したいことがいっぱいだということを感じました。
はやくDVD出ないかなぁ…
そして次は、前作の北海道聖地巡礼も行ってみたいなぁ。
長野県警聖地巡礼 2025年7月26日:国立天文台野辺山
臨時駐車場に車を停めてシャトルバスに乗り、まずベジタボール・ウィズに向かいます。
小さなパラボラアンテナが並んでいて可愛らしい風景です。
ここでは高明牛だるまがキリッと出迎えてくれました。
プラネタリウムで『名探偵コナン 閃光の宇宙船(ペイロード)』を観るために早起きしたのに
犯人が出てくる前に、スヤッとしてしまったことは内緒(笑)
カフェで食べたソフトクリームは美味しかったです。
ちょっと休憩して、本日のメインイベント、国立天文台野辺山を目指して歩きます。
映画では小五郎のおっちゃんがカッコよかった場所ですね。
昨日と違って涼しいねぇと言いながら歩いていたら、遠くの方でゴロゴロ雷の音が聞こえてきて
そういえば昨日車洗わないとなぁ…とか言っていましたね、わたし(笑)
45m電波望遠鏡のほうは暗雲が立ち込めているのに、後ろを見ると青空という状況でしたが
わたしには快適でも、娘にはたぶん涼しいというより寒かったのではないでしょうか?
ようやく避暑地に来た!という気分を味わいました。
電波望遠鏡通称「ヨンゴー」に近づいたところ、タイミングよく回り始め感動的な瞬間となりました。
長野県警聖地巡礼 2025年7月26日:野辺山駅
長野県警聖地巡礼 2025年7月26日:佐久平駅
留守番しているにゃんズが心配で、ホテルの朝食は断念して早く出かけて早く帰ろうということになり
車中でお焼きやサンドイッチを頬張りながら、まず佐久平駅に向かいます。
まずは入場券を購入しパネル撮影をしたのですが、そもそも新幹線の駅でもあるとは知りませんでした。
北陸新幹線は1時間に1本という、新富士駅の2本より少ないとは…驚きです。
売店でトレカを3つ購入したら、なんと!長野組がそろいました。
映画ではコナンと蘭ちゃんがタクシーで国立天文台に向かった駅で、盗聴器を仕掛けられた場所です。
公衆電話や「幸せの鐘」で記念撮影です。
どの駅でも本当にグッズが充実していて、盛り上がっているのがわかります。
長野県警聖地巡礼 2025年7月25日:長野駅
ホテルにチェックイン後、歩いて長野駅に向かいます。
エキタグスタンプラリーやなぞなぞラリーが始まっていますが、さすがにこれらをコンプすることは難しいでしょう。
夕食には少し早かったのでカフェでひと休みして、青山先生が召し上がったお蕎麦屋さん「油や」に。
コナンアニメでは、小五郎のおっちゃんはせっかく長野に行ったのに信州そばを食べ忘れたので
娘は鴨せいろ、わたしとけーちゃんは戸隠おろしそばとミニ天丼セットをオーダーして
おっちゃんの代わりにリベンジを果たしてあげました。
腰の強い蕎麦は絶品でしたよ。
1日暑い中を歩き回って、歩数は12853歩。
ホテルに戻ってお風呂から出たら、知らないうちに寝落ちしていました…

































































