待つことが嫌い、協調性がなく団体行動が苦手、計画を立てるのもめんどくさい
そんなわたしが2.5次元舞台にハマってから変わりました
物販に辛抱よく並び、知らない人に声をかけ、聖地巡礼ツアーに出かけ、京都旅行には自らルートを考え・・・
ヲタな旅行の覚書です
Travel book
旅行嫌いなのに旅行記
令和の桜、誠の夢路 2019年5月3日:札幌
今年は、戊辰戦争終結150周年。
新しい年号になることだし、どうしても北海道に行きたい!
五稜郭の桜を愛でながら土方さんの誕生日を祝いたい!
桜吹雪のなかで「貴様の存在に敬意を表して鬼としての名をくれてやる」と薄桜鬼ごっこがしたい!
というわけで、ハイシーズンで海外旅行のほうが安いのでは?と思いつつ
家族+娘の友人の4人で北海道に行ってきました。
新千歳空港からレンタカーで札幌市内に向かいます。
わたしは友人宅へ弔問に、その間3人は札幌市内観光にと、いきなり自由行動です。
まず、札幌に地下鉄があることも知らなかったし(笑)
最寄り駅前のコンビニで待っていると、にこやかに友人が車から降りてきました。
ネットで知り合いかれこれ20年近くなるわけですが、初対面なのに「ひさしぶり~」という感覚。
本当なら、道組の友人たちとワイワイと集まるはずだったのに
にこやかに微笑む友人の遺影に手を合わせ、生前に会えなかったことを心の中で詫びました。
函館まで移動しなくてはならないので
本当はもっとゆっくり会いたかったのだけれど、それは次回のお楽しみです。
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:伊藤軒
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:藤森神社
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:豊国神社
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:粟田神社
粟田口の地は、平安時代から室町時代にかけて刀鍛冶が多く住んでいたとされ
名刀「一期一振」をはじめ数々の国宝を手掛けた天下の三名工と呼ばれる粟田口吉光や
天下五剣と呼ばれる名刀のうち最も美しいといわれる国宝「三日月宗近」を手掛けた三条宗近も
この三条粟田口に住んでいたと言われています。
いわば、審神者の聖地とでも申しましょうか。
ここでは三条小鍛冶宗近がスランプに陥っていた際、氏神である稲荷明神の狐が童子に化けて相槌を振り
名刀「小狐丸」を完成させたという逸話の残る「相槌稲荷神社」の御朱印もいただけます。
参道の脇にある「鍛冶神社」には製鉄・鍛冶の神である天目一箇神と共に
名工である三条小鍛冶宗近、粟田口藤四郎宗近が一緒に祀られています。
刀剣の神様をお祀りしているだけに悪縁を切り、良縁結びに霊験あらたかなうえに
勝ち運にも恵まれるとのことなので、チケットが当たるようお願いをしてきました。
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:八大神社
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:上賀茂神社
実は、壬生寺から建勲神社に移動する際に当初はバスを予定していました。
御朱印巡りをするにあたって、移動手段を詳細に調べてしおりまで作ってあったのですが
初めていく神社ばかりで不安だったこともあり、バス停の前にタクシーを拾いました。
それがなんと、ヤサカタクシー1200台のうち2台しかないという「双葉葵」のタクシー。
ドライバーがすごく親切丁寧な解説をしてくださったので1日貸切ることに。
御朱印巡りの神社以外にも近隣で寄れそうなところを案内してくれるというので
まず寄り道1つ目が上加茂神社です。
「上賀茂神社」の第42回式年遷宮を記念して双葉葵の運行を開始したそうで
タクシーのレシートを上賀茂神社の社務所に持っていくと記念シールがもらえました。
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:建勲神社
京都の船岡山の山頂に鎮座する建勲神社は、織田信長の功績を称え明治天皇により創建されました。
桶狭間合戦の出陣の際の「人間五十年 下天のうちをくらぶれば・・・」の一節が刻まれた石碑があります。
お参りをして、さっそく御朱印をいただきます。
宗三左文字は今川義元から織田信長、徳川家康へと受け継がれ、創建時に徳川家から寄贈された刀です。
わたしが初めて観た2.5次元舞台にはまるきっかけとなったのが、この宗三さんが出ていた刀剣乱舞でした。
でも、結局宗三さんよりまんばちゃんにハマってしまったので、娘は宗三さんを「元カレ」と呼びます(笑)
薬研藤四郎は本能寺の変において焼け落ちたとも、豊臣秀吉を経て徳川将軍家が所持したともいわれており
確かな消息は不明で現存もしていませんが、昨年写しが鍛刀され奉納されています。
京都刀剣御朱印めぐり 2019年3月30日:壬生寺
鳥羽伏見の戦いを追って 2019年3月29日:池田屋
人は二度死ぬと言われています。
一度目は、肉体的な死。
二度目は忘却による死。すべての人がその人の存在を忘れてしまった時に、本当に人は死ぬ。
そういう意味では、新選組のファンがいる限り土方さんも源さんも二度目の死は訪れないと思われます。
土方さんにもそう伝えたのですが
笑って新選組の解釈は人それぞれだからというようなことを話されていました。
子供のころから歳三さんの写真が飾られていて、仏壇の中央に歳三さんの位牌があって
子孫であることを意識せずに自然に受け入れていたそうですが
同級生の親から冗談で「人切り集団の新選組か」と言われたこともあったそうです。
新選組を題材とした作品は、ドラマ、小説、漫画、アニメ、ゲーム、舞台などいろいろありますが
その中で愛さんが歳三さんはこんなイメージだったんだろうなぁと一番感じたものはどの作品なのか
お聞きしたかったのですが、まさか銀魂2をご覧になったと聞いて、それは、あかんやつ~!となりました。
といっても、わたしはこの「動乱篇」が新選組クラスタとなる入り口であるわけで
参加者にも審神者や薄桜鬼ファンも多く、結果的には土方さんイェーイ!でよかったようです。
鳥羽伏見の戦いから新選組は敗走を続けていくわけですが
誠を掲げ義を貫き最期まで武士として戦った生き様を
後世まで伝えていくのが、新選組クラスタの義務だと思った1日となりました。




































