軽井沢での朝食は、ハルニレテラス「沢村」でモーニングプレートを。
朝食2000円、豪華すぎです。
ここでは犬を連れている人が多くて、優雅なこ洒落た気分を味わうことができました。
お土産には「木製品専門店 我蘭憧」で、家族それぞれの干支のおもちゃを買いました。
ちゃんと、ティファの分もチョイス(笑)
Eさん、高原野菜を購入するあたり、さすが主婦です。
あれ?わたしも主婦のはずなのですが・・・
今夜の宿泊地は軽井沢のロッジです。
中に入ったとたん、かわいい2階建てのロッジにみんなのテンションはMAXとなりました。
1Fはリビング、2Fが寝室です。
リビングにはエアコンがなくて、暑がりのわたしのために
「寝るまでの間寝室のエアコンをガンガンに冷やしておきますねー」
と、Yちゃんが気を利かせてくれたのですが
寝るころにはまるで冷蔵庫のような温度になっていました。
やっぱり長野はお蕎麦でしょう!ということで、中軽井沢駅前のお蕎麦屋さんで夕飯です。
明治3年創業の老舗です。
店内には著名人の色紙がたくさん飾られていて、なかには東郷青児の色紙もありました。
といっても、わたし以外誰も東郷青児を知らなかったのですが(笑)
もみじセットは、ざるそばに天ぷら、けんちん汁、漬物がついていました。
お腹いっぱいと言いながら、コンビニで酒やつまみを買ってロッジに戻りました。
そして、ついついやってしまう一番くじ(笑)
ミホークが欲しかったんですよー!
後輩までチャレンジしてくれたのに、結局みんなD賞で(笑)
早めの誕生日祝いという名目で、ありがたく頂戴いたしました←取り上げたとも言う
本日のメインイベント、上田城です。
真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され
徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。
真田家は武田信玄、勝頼二代に仕え、武田滅亡後自立した地方領主ですが
まぁ、いわばうちのご先祖様の同僚といったところでしょうか?
いや、うちは足軽大将だから真田家のほうがずっと格が上なのでしょうが・・・
どうしても見たかったのが、東虎口櫓門です。
夕日をバックに、奇跡の1枚です。
大河ドラマ「真田丸」の影響か?と思うでしょうが、実はそうではなくて
「サマー・ウォーズ」のヒロインの実家、陣内家お屋敷の門として登場するのですよ。
西櫓は上田城で江戸時代から現存する唯一の建物で、今年だけ特別拝観できるということでラッキーでした。
櫓から見下ろす市街地は合戦の舞台であったことなど全く感じられなくて
大きなうねりのなかで生き延びようとした真田氏の思いが伝わってくるようでした。
ところが、若い子たちには「真田幸村って誰?」「どの時代の人ですかー?」という(笑)
前回の京都旅行といい、歴史の講義をしなくてはならない状況で。
本当は上田城から真田氏ゆかりの地をめぐる旅行とも考えていたのですが
みんなのリクエストで明日は軽井沢に向かいます。
豊臣秀吉の家臣、石川数正・康長父子により創建された大天守・乾小天守・渡櫓は、江戸の家康を監視する城として
甲府城・高島城・上田城・小諸城・沼田城とともに秀吉側の城主が配置された江戸包囲網のひとつの城といわれています。
2011年の地震により天守の壁等25ヵ所にひびが入り、埋橋を渡っての入場も停止されています。
子供のころに訪れた時にはもっと大きい城だと思っていたのですが・・・
まずは腹ごしらえ!ということで、城の境内を抜けて縄手通りに向かいます。
「おきな堂」は、昭和のレトロな雰囲気が漂う洋食屋さん。
「ボルガライス」をオーダーしました。
デミソースのかかったオムライスにチキンカツ、まるで大人様ランチです。
そしてこのチキンカツにかける中濃ソースがスパイシーで絶品でした。
壬生寺から祇園に出て、まだちょっと時間があったので八坂神社にお参りに行き
後輩が行きたかった店を数件回り、いよいよ昨年のリベンジ、巽橋です。
最初巽橋に行きたいと後輩たちに話したところ、あまり興味がなさそうでしたが
雨上がりの風情に全員が狂喜乱舞です。
桜の季節に来たらさぞや綺麗なことでしょう・・・
残念なことに、狩矢警部はいませんでした。
夕食は橋のたもとにある「祇園たんと」でお好み焼きでした。
予約もなしに入ったのですが、運よく座れてラッキーでした。
ふっくらとしたねぎ焼きに大満足です。
1日中歩いて足はパンパンだけど、よく1時間半のロスから巻き返したと感心するばかりです。
わたし、やればできる子でした(笑)
今回のメインイベント、壬生寺です。
坊城通りを進むと、左に前川邸、右に八木邸があるのですが、なんと!前川邸の門が開いていました。
個人の住居になっている為公開はしていないのに・・・
入っていいのかな?とおそるおそる門をくぐり、こっそり写真だけ撮ってきたのですが
あとで調べたら、土日祝日のみ玄関(隊士の行き来した当時の勝手口)で、グッズ販売しているそうです。
ちゃんと、確認すればよかったー!と後悔先に立たず。
いろいろ寺院めぐりをしていても、壬生寺ほど静寂で時間が止まっているように感じる寺院はありません。
お参りをしてご朱印帳に記帳していただき、壬生塚に入ろうとしたときにはすでに4時半で
あわただしいお参りとなってしまいました。
本堂の石段に座り境内を眺めていると、まだ若い壬生浪士たちが武芸を磨く姿が想像できて
当時はさぞにぎやかだったのだろうと思うとさらにもの悲しさを感じました。
「平和な日本の礎を作ってくださり、ありがとうございました」
表門で深々と頭を下げお礼を言って、八木邸に向かいました。
八木邸の受付は4時半に終了していたため、拝観もできず、門まで行くこともできず
入り口から写真が撮れただけで終了です。
屯所餅買ったんだから、せめて門まで入らせてくれよー!
というよりむしろ壬生寺からの八木邸拝観を予定の最後にするから悪いのではないか?
次回は、島原からの壬生寺からの西本願寺ルートを計画しようと思います。
「玉の輿」の語源の由来とされる5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院によって再興したため
今宮神社は「玉の輿神社」とも呼ばれています。
当然、お目当ては「玉の輿お守」です。
また境内にある「阿呆賢(あほかし)さん」と呼ばれる神占石を手のひらで軽く三度たたいて持ち上げ
もう一度願い事を込めて三度手のひらで撫でて持ち上げます。
2回目に持ち上げた石が軽く感じることが出来れば、願い事が叶うそうです。
・・・あまり変わった気がしなかったのですが(笑)
今年はご朱印帳を購入しようと考えていましたが、西本願寺にはなかったのでここで購入しました。
表紙に野菜が描かれていて、栄養士だから食物って関係あるしいいかなと。
本当は壬生寺で買いたかったというのは内緒。
最後は、創業1000年の一和さんの「あぶり餅」です。
お昼を食べてお腹いっぱいと言いながらも、ぺろりと完食でした。
それから一休さんが復興したという大徳寺に向かいます。
本当は「龍源院」「瑞峰院」「大仙院」「高桐院」と庭園めぐりをする予定だったのですが
時間の都合で「大仙院」のみで、特別拝観していた「聚光院」の狩野派の襖絵とか茶室とかも素通りです(笑)
すべては、壬生寺のため・・・