娘とランチデートして、買い物をして、いざ東京ドームシティホールへ!
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~葵咲本紀~
結城秀康役のキャストが急病のため9月21日から23日までの5公演を中止し
25日から代役にて公演再開となりました。
なるべく事前情報を入れずに舞台を観たいという意識があったので全く気にしていなかったのですが
今回の作品は家康が三男の秀忠に家督を継がせることになるエピソードが軸になっており
次男の結城秀康と永見貞愛は実は双子で、キャストも双子が演じることになっていたと判り
それは確かに双子キャストで見たかったなぁと思わずにはいられませんでした。
テニミュ運動会にも欠席していたので、わたしには縁がなかった俳優さんだったと・・・
前回の「三百年の子守唄」の伏線がちりばめられていて、千子村正のツンデレっぷりに泣かされました。
まさか、トリカブトの件で泣かされるとは・・・
徳川信康の「葵の葉は一つとして同じものがない」という言葉にもぐっと来たし
鳥居元忠が亡くなったことを知っても笑う家康に、物吉くんの言葉がリフレインしていました。
「笑顔が一番です」
タイトルの葵咲本紀(きしょうほんぎ)には
葵が咲き乱れるというよりも、葵が笑うという意味が込められているんですね。
座席はアリーナ9列目の端っこだったのですが、先週娘は第1バルコニーで観ていて
端の通路にキャストが下りてこなかった気がすると言っていたのに
鶴さんと蜻蛉切さま以外は通り過ぎていって、しかも篭手切江は娘の真ん前に立ってのファンサ。
周囲は絶叫に包まれ、御手杵が笑顔で手を振っていくと「可愛い~」とため息がもれました。
そして、やっぱり歌が上手い!
個人的には飄々とした明石国行がカッコよかったです。
まだ回収できないみかちの伏線をどうやって膨らませていくのか、次作も楽しみです。