今年の箱根駅伝は、東洋大学が総合優勝を飾り幕を閉じた。
個人的には静岡県出身の東海大学佐藤悠基選手を応援していた。
4年連続区間新記録の期待もかかっていた。
残念ながら早大の竹澤選手に38秒及ばなかったが13人抜きで新たな記録を樹立した。
日大のダニエルの20人抜きもすばらしい記録だ。
しかし、これらの記録は下位順位でたすきを受けなければ実現しない。
1人の力では勝てないのが駅伝のおもしろいところだろう。
8区では城西大学が途中棄権となり、繰上げスタートした主将が記録には残らない幻の区間1位を出した。
33年ぶりに出場した青学は、順位はふるわなかったものの
最終走者も、それを迎える選手たちもみんな笑顔だった。
優勝であったり、シード権であったり、たすきをつなぎきることであったり
出場するチームの目標はそれぞれ違っているのだろうが
最後まであきらめずにがんばりぬく姿勢が魅力であることに変わりはない。
筋書きのないドラマだからこそ観客に感動を与えるのだ。
で、自分に置き換えてみる。
最後まであきらめずにやりぬいたと自信も持って言えることがあっただろうか?
うーん・・・
思いつかないところをみると、ないらしい(苦笑)
そんなわたしですが、今年もよろしくお願いいたします。