クレーム対応

昨日から免許証が見当たらず、修理工場に電話を入れた。

しばらくして代車内に落ちていたと連絡があり巡回のついでに取りに寄った。

お礼を言いつつ、ちょっと昨日からくすぶっていた気持ちを伝えた。

それは、車を受け取って乗り込んだときのこと。

助手席にルームミラーが無造作に置いてあったので取り付けようとすると

なんとひびが入っていて、着脱部分が割れていた。

けいちゃんは何も言わなかったのだが、わたしは釈然としないまま。

形あるものが壊れるのは当然なことだから、壊れてしまったことはどうでもいい。

隠さずに事実を伝えてくれたらそれでよかった。

たとえそれが理不尽なことだと思っても、客商売なのだから

腹の中では舌を出していても頭を下げるべきだと思った。

だからどうしても黙ったまま修理工場を出ることが出来なかったのだ。

その後、けいちゃんが車検証を取りに修理工場に行くと従業員全員に陳謝されたのだそうだ。

なんでも、すでに着脱部は割れていて

はずそうとしたら落ちてしまってミラーにひびが入ったのだと言う。

おまけにミラーはテープで固定されていたらしい。

この車が車検を通すのは2度目のこと。

市販のミラーをはずすのは、車検のとき以外にない。

ということは・・・

ミラーを壊したまま車を返却したのはミニの正規ディーラーということになる。

修理工場ではそのミラーを持ってくれば弁償すると言ってくれたらしいが

すでにわたしは昨日のうちに処分してあり

けいちゃんもわたしがそういう性格だから気にしなくていいと伝え、帰ってきたのだという。

 

それに比べて。

TVのBSデジタル放送だけが映らなくなってしまったので

修理をお願いしたら夕方見に来てくれて、なんと無償でチューナーを交換してくれた。

保証期間を延長してなんとかかんとか・・・と歯切れの悪い説明だったが

たとえクレーム対象品だったとしてもこういうサービスはうれしい。

地デジ対応のTVを購入するときには、またこのメーカーを選ぼうと思う。

メーカーにすればそのへんも考慮してのサービスだろうが

客の購買意識を上手くついていると感心する。

2007年5月30日