夢・遊び・感動

結婚して最初の誕生日にもらったプレゼントは、ファミコンだった。

大学時代はテーブルゲームに熱中した世代なので

家事もそこそこに、毎日コントローラでタコができるほど遊んだ。

その後、スーファミ、64、プレステ、キューブ、ゲームボーイなど

子供のためにと言いつつ、自分が楽しんでいたように思う。

スーパーマリオの裏面までいったのに固まってしまったりとか

頭の中でずっとコロブチカが流れていたり

闇の世界への行き方がわからなくて朝になってしまったり

目が覚めたらメルトダウンしていたり

2台を駆使して100匹集めたり

娘の同級生の男の子たちとも、対等に話しができていた。

「ゲーム機はおかあさんのもの」とわたしの隣で見ているだけだった娘が

いつのまにか簡単にクリアしていくようになっていった。

 

今日は就職セミナーに出かけていった。

大学での授業の中で、自分が一番好きなことが何なのか次第に明確になっていったようだ。

最初のエントリーが、第一希望の会社らしい。

そこからBirthday Mailが届いていた。

粋なことをする会社だ。

セミナーは非常に楽しかったらしい。

母親の影響のマンガやゲームに、父親譲りのセンスが加わって形成された個性で

自分のやってみたいことが叶えられる仕事に就けることができたら

親として何よりもうれしい。

娘の笑顔を見ることが至福のときなのだ。

 

21歳のお誕生日おめでとう。

あなたの夢が叶いますように・・・

2008年11月5日