舞台もののふ三部作がBSで一挙放送。
「もののふ 白き虎」「もののふ 瞑るおおかみ黒き鴨」「もののふ 駆けはやぶさ ひと大和」
いずれも幕末の動乱を駆け抜けた剣士たちの物語。
わたしが舞台観劇デビューしたのは2016年11月のミュージカル『刀剣乱舞』 〜幕末天狼傳〜 で
もののふシリーズを知ったのは2018年公演の三作目でした。
にっかりさんを演じたあらやんが土方さん?そりゃ見に行くしか!
本当に秀逸な作品で、ずっと泣きっぱなしだったと記憶しています。
三作も続けて見たら身体中の水分がなくなるのではないかと・・・
天狼傳の休憩中に娘から「ちゃんと新選組を勉強してから見て」と友達から言われていた人がいたと聞いて
確かに歴史を理解していなければ泣けないよなぁと思ったのですが
土方クラスタからしたら、ただ板の上に立っているだけで泣けるのに
そこにささるセリフがあるともう号泣になるわけです。
「名前に負けぬ人生を送れ・・・一度きりだ。」
「会津とこの函館は俺に二つめの春をくれた。だから、生きるためにも笑ってみろ。」
「親友でも兄弟でもない、答えはなぁ・・・夢だ。」
まぁ、今では誠の旗を見ただけでジーンとなってしまうんですけどね。
そして歴史を深堀りするごとに、容保公の株が爆上がりです。
大切な人を守るために死んでいった者、大切な人を失っても生きていく者
いつか白き虎となり狼よりもはるか高く・・・
今日は、あらやんでお腹いっぱい。