まだわたしが単身赴任をしていた頃、母にどんなふうにわたしを育てたかったのか聞いたことがあります。
私立の中高一貫教育を決めたのも「男を男と思わず行動する」わたしを、優しい女の子に育てたかったそうで
親子面談のときに「お母様のご希望通りのお嬢様として卒業させてみせます」的な回答をされたらしいです。
まぁ、入学したらわたしのような子がいっぱいいて、たぶん母は当てが外れたと思うのですが(笑)
とはいうもののわたし自身、この性格ですごく損をしていると感じたことも事実なので
結婚して、もし女の子が産まれたら
「砂糖菓子のようなふんわりした、困ったときに誰もが手を差し伸べてくれるような女の子」がいいと思っていて
結果的には思ったとおりの子に育ったわけですが
きっと母が望んだのは娘のような女の子だったのではないでしょうか。
だから、「普通に結婚して、いい奥さん、お母さんになって欲しいと思っていた」と
「普通」を強調されて言われたときには「思い通りにはならなかったねぇ~」と笑うしかありませんでした。
それでも「仕事を頑張っている今のわたしが楽しく充実しているのであればそれでいい」と言ってくれたので
とりあえず常識人として育ててくれたことにお礼を言っておきました。
・・・常識人か?(笑)
今年もFBやLINEでたくさんの友達や会社の同僚、上司にまでお祝いの言葉をいただきました。
けいちゃんからはヴィトンのキーホルダー、娘からはくまめいとの銀さんと土方さん
欲しかったプレゼントにほくほく顔です。
これからも仕事も遊びも趣味も、本能のままに「生涯現役」を目指そうと思います。
このお金がかかる趣味には、働くしか!(笑)