単身赴任時代の後輩栄養士が、参加者を知らされないサプライズな歓迎会を企画してくれて
女子会だと思っていたら、まさかの当時の上司まで参加!
9年ぶりの再会は、名前なんだったっけ・・・?という人もいて申し訳ない気持ちにもなったけれど
昼間から飲む酒は最高だねぇ。
思い起こせば単身赴任となって初めての仕事は、栄養士会議を企画し衛生管理を教育することでした。
当時はそんなに栄養士ばかり偉くしてどうするんだ?と上司に笑われたけれど
今ではその子たちが本社の衛生担当であったり、メニュー担当であったり
営業部の主軸としての肩書を持ち活躍していることを思うと
勝手に育ってくれたとはいえ、先輩冥利に尽きるというものです。
初回の栄養士会議で、月に1回の会議のために自分の業務を調整できないとはどういうことか?!と叱責し
出席している子たちが何故怒られる?って感じで(笑)会場がシーンとしてしまった話をしたら
「でも1年経って皆勤賞にと、可愛い文房具をいただきましたよ」と後輩に言われて
へぇ、わたしも粋なことしてたんじゃん ←忘れていたエピソード
「おかえりなさい」のプレゼントもいただき、本当に楽しい時間でした。
そんな会話の中、同期が亡くなったことを知りました。
彼は入社試験の時にわたしの前に座っていて、試験直前にくるっと振り返って
「ねぇ、どうしてここ受けることにしたの?ここは男しか採用しないんだよ」と。
いやいや、まず男性が栄養士ってどうやってなるの?と思っていたわたしにとって
試験会場にいた10人程度の中で女性がわたしだけというのも何とも不思議な感覚。
入社前の研修で再会した時には、お互い受かってよかったねと話し
困った時には連絡を取り合う関係となっただけに
その後の彼の活躍、昇進に、わたしも頑張らねば!と刺激を受ける存在でした。
ねぇ、海野くん、まだまだ早すぎるよ・・・