今日は伯母の葬儀でした。
斎場で久しぶりに会う従兄弟たちはすっかりおじさん、おばさんで(笑)
でもこういう場でしか会えなくなっているのは寂しいものです。
母の実家に遊びに行くと、伯母はいつも畑仕事をしていて忙しそうでした。
納屋で飼っていた牛の搾りたての生乳はすごく美味しかったし
毎年大晦日に打つ十割蕎麦は、家で湯がくとぶつぶつ切れてしまったけれど美味しかった。
日に焼けて泥だらけで迎えてくれた伯母のニコニコ優しい笑顔が思い浮かびます。
お棺には丹精込めて育てた畑の花がいっぱい入れられていました。
ふと、不謹慎ながらわたしは何を入れてもらおうかな?などと考えてしまいました。
実は、先週も叔母を亡くしています。
わたしの父は家業の大工を継がず、祖父の弟子だった父の従弟が継いでいるのですが
小学生の頃にお嫁に来た叔母にはすごく可愛がってもらいました。
あいにく仕事で通夜も葬儀も参列できなかったので、前日に自宅に伺いお別れをしてきました。
この年になると仕方がないことなのですが、もっと生前に話をしておきたかったなぁと思います。
生きているうちに感謝の気持ちを伝えるのは難しいものですね。
合掌。