大政奉還150周年記念プロジェクト

taiseihoukan

昨日から友達が京都旅行に出かけています。

あいにくの雨ですが、桜も咲いて見どころ満載のことでしょう。

で、今更知った情報なのですが

大政奉還150年記念プロジェクトの幕末維新スタンプラリーが1月から始まっていたという・・・

京都市では幕末維新に京都で活躍していた先人たちとゆかりをもつ都市に働きかけ

20都市が参画してくれたという大プロジェクトです。

そのなかには、静岡市も含まれていました。

徳川慶喜が住んでいたのだから、そりゃそうだ(笑)と思うわけですが

静岡県って、こういう観光アピールするのが下手だよなぁといつも思います。

江戸の人口が14万人といわれた江戸時代初期、駿府には10万から12万の人口があったそうで

江戸と並ぶほどの大都市であり、政治でも外交でも事実上日本の首都として世界から注目されていました。

ひょっとしたら、大政奉還がなければそのまま静岡が首都になっていたかもしれないのに・・・

上杉謙信の愛刀を購入する財源で上越市がもめているそうですが、町興しのアイテムとしては申し分なく

政令指定都市としての機能が果たせなくなっている現実を考えると

静岡市も何か根本的な施策が必要なのではないでしょうか。

というわけで、旅行嫌いなわたしですがちょっとスタンプラリーに興味があったりして。

2017年4月9日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : つかちゃん