1月11日に交通事故にあったパートさんが16日に亡くなりました。
「お疲れ様、また明日ね」という日常の何気ない挨拶が
永遠の別れの言葉になるなんて誰も思ってもいませんでした。
術後容態が急変して今日明日が峠だと知らされても
週末を乗り越えたのでいい兆しなのではと思っていたのですが、願いは叶いませんでした。
普通に考えてもバイクが4tトラックに勝てるわけはないのでしょうが
それでも誰もが彼女の頑張りに希望を捨ててはいなかったのです。
事故のあった場所は、わたしの通勤路でもあります。
その日は上司を駅に迎えに行って、普段ならこの道を通るのですが
富士山がすごくきれいだったので港のほうを回るルートを選択していました。
もしいつも通りに通っていたら時間的にちょうど事故に出くわしたのではないかと思われます。
毎日通るたびに彼女のことを思い出し、安全運転でいこうと自分を戒める場所となってしまいました。
彼女とわたしは同い年で誕生日も2日しか違わないので
まだまだやりたいこともあっただろうにと思うと、本当に悔しさがこみあげてきます。
1日1日を大切に一生懸命生きることで悔いのない人生だったと言えるようになりたいと思いつつ
自分の告別式で友人がどんな弔辞を語ってくれるのだろうか?とか
遺影に使えるようなちゃんとした写真はないなぁとか
出棺の時のBGMは「ひとひらの風」にしてもらおうとか
煩悩だらけで、まだまだ長生きできそうですが・・・
皆さんも交通事故には十分注意してくださいね。