義姉のお父さんの三回忌法要でした。
兄に母の面倒を見るよう頼まれていたので、今日は1日お世話係です。
法要の最後にご自身のお母さまの話題に触れ
腰が曲がってきたことに対してみっともないから背筋を伸ばせと言ってしまったが
年老いた母がいるからこそ、今の自分がいるというようなお説教でした。
わたしの母は、いつも髪をアップしてどこに行くにも着物で
70歳過ぎても赤いハイヒールを履くようなオシャレな人でした。
それが父が亡くなってからは徐々に痴呆が始まっていって、あまり外出もしなくなって
わたしと兄夫婦の会話をにこにこ聞いているだけになってしまって、年相応のお婆さんになっています。
でもね。
自分の母親が年老いていく姿って見たくないんだよね・・・
ここ数年実家から足が遠のいていたのですが、今日は杖をついて歩く母の手をひいてアテンド。
母と手をつなぐなんて、いつ以来だろう?たぶん、記憶にないかも。
母から「やっぱり娘がいるっていいね」と感謝されたのですが
なんだか逆にすごく自分が親不孝な娘であることを自覚してしまって、申し訳ない気持ちになりました。
とりあえず、長生きしてくださいね。