
のんびりとくつろぎタイムを満喫しようとするとなぜか始まる大運動会。
転がっているわたしの上をにゃんズがぴょんぴょん飛び越えていくので
尊をケージに閉じ込めたのですが、出さずにそのまま寝てしまって
朝起きたら、魁がわたしの横で寝ていました。
いつも尊がわたしの横で寝ていて、魁はちょっと離れたところに寝そべっていることが多いので
たまにはわたしに甘えたいと思ったのかな?
そして、今夜は自主的にケージ内でくつろぐ尊。
いや、その寝方、おかしいから(笑)

コロナ禍が原因で捨て猫や捨て犬が急増している現状を知り、坂上忍が保護施設を訪問し
仔猫を引き取りトライアルをする「坂上どうぶつ王国」を見ていて
あぁ、魁も尊に対してこうだったなぁ、ああだったなぁと懐かしく思い出されました。
魁は拗ねてご飯を食べなくなってしまったし、父性が目覚めるまでに1週間ほどかかったなぁ・・・
今ではしつこい尊に閉口しながらも、ご飯も尊が食べ始めてしばらくしないと食べないし
見守る行動が先になっているように感じます。
魁ちゃん、もっと甘えてもいいんだよ?
魁も尊も保護猫です。
魁は兄弟と一緒に保護されたけれど、尊は家族とはぐれて一人で生き抜いてきた猫です。
もしかしたら自由に外を飛び回る環境のほうが猫にとっては幸せなのかもしれないけれど
我が家でよかったのかどうかは本人たちに聞いてみないとわからないけれど
こうして2匹が寄り添って寝ている姿を見ていると
ほんの少しだけれど、小さな命を救えたのではないかと思います。

尊の教育係は、悪いことしか教えないようで(笑)
そしてどうしてお兄ちゃんの真似ばかりするんだ、尊よ・・・
すでに忘れてしまっているのかもしれないけれど
せなもティファもそんなにいたずらして困ったということはなくて
しいて言えば、せなの噛みつきはめちゃ痛かったくらいかな?
ティファはときどきお尻に爆弾くっつけていたぐらい。
それにひきかえ魁はコードを噛み切る、布団に粗相、フィギィアを壊すなど数知れず(笑)
一番野生児なのはしかたがないことで、最も猫らしいのかもしれません。
最近は、ボールやネズミを投げても取りに行くのは尊のほうで
魁はそれを見守っているのですが
本当はまだまだ自分が遊びたいんじゃないかな?と思う時もあって
お兄ちゃんは辛いねぇ。