研修でのエネルギッシュな講義は、若い栄養士にはたぶんすごく参考になることでしょう。
でも同時に「それはあなたのキャラクターだからできることで、わたしなんかムリ・・・」
というネガティブな発想をも生んでしまう危険が潜んでいます。
モチベーションをあげるため、ステップアップするための研修なのに
いったいどれだけの人がその意図を汲み取ることができるのでしょうか?
わたしにも夢や野望があって、いくつかのターニングポイントがあって決断してきたけれど
あの時別の決断をしていたらどうなっていたのか?
後悔したくないと思っていても本当に正しかったのか、今となってはわかりません。
自分の力だけで勝負できることはほんのわずかなことです。
見えない力が働いていて、それに流されているだけなのかもしれないけれど
それでも譲れない強い信念を持っていたのだと思いたいです。