7月14日に封切られた「銀魂」をようやく観に行くことができました。
レイトショーだったので、劇場内は6組13名というなんとも豪華貸し切り状態でしたが
開始早々、思わぬ落とし穴が潜んでおりました。
え?
そこは笑うとこじゃね?
わたしたち以外から笑い声が聞こえません。
おかげで声を殺して腹筋を駆使しながらの苦行な2時間11分でした。
わたしたちがパロディ元ネタを知りすぎているのが悪かったのでしょうか・・・
まぁ、サイトで調べたわたしの銀魂流座右の銘が「マニアは3つほしい」ですから
それも仕方がないということで。
メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。全員銀魂と一緒に死んでもらう事になります。
漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが
もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし
ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で
それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから
そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかな
と思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです。
さすが、原作者のコメントは秀逸です。
いやいやいや、コケてないし(笑)
むしろ「上映中止になる前に観たほうがいい」というネット情報に
そんなことあるわけ・・・ほんまや!みたいな(笑)ぶっ飛んだ映画でした。
是非!続編を「真選組動乱篇」で制作してほしいと切に願うのは、わたしだけではないと思います。