関東支社時代にお世話になった営業所の所長が亡くなったと連絡が入りました。
定期的に通院していたそうですが、受診してそのまま緊急入院となったのが先週のこと。
あまりに突然のことで、驚きを隠せません。
営業所に行くといつもニコニコしていて
学生たちが出場する箱根駅伝が近づくと、本当の母親のように心配していて
ホワイトデーに寮生たちから花束をプレゼントされてうれし泣きしていた姿が目に浮かびます。
単身赴任で夜暇なら飲みに行こうと何度となく誘われたけれど、なかなか都合がつかなくて
最後に会ったのは、4年前の後輩の結婚式でした。
もうその頃には病と闘っていたのだと知り、本当に強い人だったのだなぁ・・・
この歳になると、上司でさえ年下になってしまっていて
わたしにとって年上の先輩は元気をくれる、モチベーションをあげてくれる貴重な存在で
人はいつか終わりがやってくることはわかっているけれど
わたしも、彼女のような「記憶に残る人」でありたいと思います。
本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
たくさんお土産話を持っていきますから
好きなお酒をちびちび飲みながら、もう少しあちらで待っていてくださいね。