DMM.com無料配信最終回は、葵咲本紀です。
毎晩観ていた刀ミュはDVDを持っているので、いつでも観れるけれど
この作品はまだ発売されていないので、観るのは昨年10月以来。
しかも何度見ても新鮮に感動できるのがわたしの特技・・・
はい、そこ!すぐ忘れちゃうからだよねというツッコミは無しで。
篭手切江がいるせいか、冒頭から2部?と驚くほど今までの作品の中で一番ミュージカル感が強く
なによりも村正コンビだけでなく、新人たちもみんな歌が上手い!
そういえば、歴史上人物が劇中で歌うこともなかったのでは?
どうしても推しを中心に観てしまうので感想が偏りがちになるけれど
今回は千子村正の心情の変化を核として、役割から夢に繋がる物語でした。
前回のみほとせでも自分は徳川に仇なす存在だからと遠くから見守る役割だったけれど
実はすごく信康さまを可愛がっていたことがトリカブトの件で判明します。
トリカブトという言葉だけで泣けるって、どういうこと?
検非違使が許せなくてずっと敵討ちの機会を狙っていて、果敢に向かっていく姿に
泣かないはずもなく、村正さまーーーーー!となりました。
もう一つの泣き所は「歴史から消された」人たちのこと。
御手杵と貞愛との「だったらお前が覚えてろ」って言葉が、もう無理ーーーー!
そもそも刀剣乱舞は、歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まり
それを阻止するため「審神者」が付喪神「刀剣男士」と共に過去に飛ぶという話です。
刀ステ、刀ミュを観劇していくにつれて、時間遡行軍は歴史から消された無銘の刀の集合体であり
改変された歴史を阻止する刀剣男士そのものも歴史修正主義者なのではと思うようになりました。
全てが阻止できるわけではなく、いくつものパラレルワールドがあるからこそ
夜空に三日月が出て、「友よ」というセリフがあって
いやでも三日月宗近の存在がクローズアップされるのですが、それを「機能」と言ってしまう?
まだまだこの先の展開にも目が離せません。
新作のパライソは中止になってしまって観ることは叶わなかったけれど
笑顔でまた会える日が一日でも早く来ることを願うばかりです。