韓国ドラマを見ていて、ふと思ったこと。
子育てで第一線を離れて再就職した主人公が言った「名前で呼ばれる」というセリフ。
結婚したら〇〇さんの奥さん、子供ができたら〇〇ちゃんのお母さんと呼ばれる。
それ自体悪いことでもないし、嫌な気分になるわけではない。
だけど当時は、妻や母ではない「自分」はどこにいっちゃったのかな?と思ったりもした。
これって、たぶん男性にはわからない感覚かもしれない。
英誌エコノミストが主要29カ国を女性の働きやすさで指標化したランキングを発表した。
1位はスウェーデンで、日本は昨年に続き下から2番目の28位だった。
1.高等教育を受ける男女比率の差
2.男女の労働参加率の差
3.男女の給与差
4.管理職における女性の割合
5.役員における女性の割合
6.MBA=経営学修士を取得する試験を受けた女性の割合
7.議会下院もしくは一院制の議会での女性の割合
8.賃金に占める育児費用の割合
9.女性が取得可能な有給の育児休業期間
10.男性が取得可能な有給の育児休業期間。
そもそも選択している指標内容がどうなんだ?という話ではあるものの
男女雇用機会均等法が施行されて、だいぶ良くなったとはいえまだまだ格差はある。
本当の格差をなくすためには、まだまだ女性の努力が必要なのかもしれない。