携帯に知らない番号から着信履歴があることに気づいてかけ直してみたら
「あ~、ごめんね。間違えてかけちゃったんだよ」と。
電話の主はクライアント先のOB会の方で、恩師が亡くなったことを知らされました。
恩師とは、中学受験の時の家庭教師で、合格した後も定期的に教えてもらっていました。
その後、今の会社でクライアント担当者となっていた恩師と再会して
退職後もOB会のイベントで毎年会うことが楽しみの一つとなっていました。
単身赴任が決まったときに挨拶に伺った際
「いわゆるキャリアウーマンとして生きていくんだね。 仕事に対する意識はお父さん譲りなんだな、きっと。」
と、教え子の成長をいっしょに喜んでくれたことを思い出します。
退職後は近所の幼稚園で園長先生をしていて、ずっと「師」であることを貫いたんだなぁ・・・
勉強よりも一緒に遊んでくれた「大学生のお兄ちゃん」というイメージしかなくて
教え子としては、全くの落ちこぼれだったので申し訳なさでいっぱいですが
一番多感な年頃にたくさん影響を与えてくれて、本当にお世話になりました。
・・・それにしても、電話の主の名前を聞き逃してしまってどなたなのか分からないですけど(汗)