研修で知った「ナッジ」理論。
「より良い選択を後押しするために、小さなきっかけをつくること」
強制するのではなく、自発的に選択させるためのアプローチです。
健康診断の結果と食生活習慣を聞きながら改善をしていくにあたり
どうしても栄養士はこうあるべきという理論をぶつけてしまいがちです。
わたしも妊娠時の産婦人科での講習に参加した時に
つわりで食べられない妊婦に、貧血だからレバーを食べろと言われても無理では?
サプリメントでいいじゃん?と思ったことがあります。
特定保健指導をするにあたり、禁酒禁煙をすれば数値が改善されるだろうと思う人に
なかなか好きな酒はやめられない、ストレスがさらに増すなどと言われると
禁煙できない自分自身も、「そうですよねぇ~」と笑うしかないわけで
そんな人に肘でちょっとつつく程度で行動意識が変わるのであれば
ちょっと極めてみたいなと思いました。
そして、講師である竹林先生のTwitterをフォローしたら、フォローバックされて
あんなヲタな内容しかないのに、どうしましょ?とドギマギしている小心者です。