あれ?揺れてる?
尊は歩みを止めて「また、おかしゃ何かしたでしょ?」と不安そうな顔でわたしを見たので
「こっちにおいで」と呼んだら、必死の形相ですっ飛んできました(笑)
前回の地震がよみがえったのでしょうかね?
どうやら怖かったようです。
魁は和室の真ん中で座り込んでいました。

その後、落ち着いた尊はふてぶてしくどっしりと寝ころび
小心者の魁はあいかわらずテーブルの下。
夜の地震は本当に怖いものです。
早く落ち着いてくれるといいのになぁ。
講習会をe‐ラーニングで受講後、テストをするわけですが
講習内容とは全く別の問題で、しかも回答が複数という難問。
まるで教習場のひっかけ問題のようです。
衛生担当としての沽券にかかわる・・・由々しきトラブル(笑)
みんな理解できているのかなぁ?
休日ですが、自宅からリモート会議に出席です。
特別講演の平井一夫氏の軽快な話で特に興味深かったのが「リーダーがすべき6か条」
①正しい人間になる
②高いIQを持ったマネジメントチームを組成する
③Mission、Vision、Valueを定義する
④戦略立案
⑤現場に行く
⑥後進に道を譲る
この6か条を聞きながら、ずっと自分がマネージャーだった時のことを思い返していた。
わたしは、心の知能指数(EQ)を高めて仕事ができていただろうか?
周囲の「異見」をちゃんと受け止めて本音で語れる環境を作っていただろうか?
マネジメントと現場との乖離をなくすように正しい戦略を遂行できていたのだろうか?
美味しいとこだけ出て行って、嫌なことを部下に押し付けていなかっただろうか?
上司の体調不良から急遽マネージャーに推しあげられた1年目は、本当にトラブル続出で
なぜルールが守れないのか?なぜみんな他人事のように無関心なのだろうか?と
部下の異動を止めることができなかったことに、自分の力不足が悔しくて泣いた。
クライアント様にただただ頭を下げる毎日で、気づいたら10㎏減量していた。
他人のせいにしたくないからスポーツも個人戦が好きで
団体行動が苦手なわたしがリーダーでいいのだろうかと何度も思ったけれど
推しのイベントで事前に送った「近侍としての心構えを教えてほしい」という質問が読まれて
「次の世代のために環境を変えていくこと」とアドバイスをいただいて
チェキ撮影時に頑張れと頭をぽんぽんされたことで、踏ん張ることができた。
普段仕事の話はお互い家庭には持ち込まないような暗黙の了解があったけれど
こんな時にはどうしてた?と愚痴を聞いてもらったことも救いになっていた。
今は、上司と同僚の間でクッション材のような位置にいるけれど
もしあと1年マネージャー業務ができていたら、少しは環境を変えられたのではないかとも思う。
あと何年仕事ができるのかわからないけれど、常に「人格で仕事をする」人でありたい。
仕事を終えて、事務所の施錠をして帰路につく。
あれ?
わたしって、セキュリティをポチったっけ・・・?
万一セキュリティができていなくても、鍵がかかっているんだから
月曜に守衛さんから注意を受けても、あー、すみませんで済むかも?
でもちゃんとセキュリティかけた気もするし・・・
信号待ちしながら、頭の中がぐるぐる。
結局引き返して確認したところ、ちゃんとセキュリティはかかっていました。
ちっ(笑)
無意識の行動、特にルーティーンとなっている行動は始末が悪いものです。
電気を消したっけ?たばこはちゃんと消したっけ?
指差し呼称しても忘れて再度確認してしまうのだから、どうにもならない(笑)
これをただの老化だとは思いたくないのですが・・・