中・高校時代の後輩と久しぶりに食事に行きました。
以前彼女のお宅にお邪魔したときに
お父さんから泡盛をごちそうになりデカンタ1本を飲みきり、明け方に帰ったことがあり
わたしと飲みに行くと言ったら「朝までやっている店はないぞ」と笑っていたそうで。
彼女は今年からお父さんの仕事を手伝うために単身赴任していて
地元には飲み仲間がいないらしく、わたしが真っ先に頭に浮かんだそうです。
これから定例会になると、お父さんにまたわたしに連れ出されるのか?と言われそうです(笑)
まぁ、単身赴任先は「実家」なので、ただの「箱入り娘」に戻ったということらしいですが
単身赴任をしているときって「よくご主人が出してくれたね」と
仕事を頑張っている自分よりも、寛大に送り出してくれた家族をほめられることが多かったので
彼女の気持ちがよくわかります。
結婚して、妻としても母としても嫁としても頑張っていて、それはそれで充実していたけれど
「わたし」であり続けるために、きっといっぱいあがいていたのだと思います。
学生時代は何をしても年下の彼女に見透かされている気がして、どぎまぎしていたけれど
甘えることが苦手なところも、「できない」と言えない性格も、どこか自分を見ているようで
似ているからこそ、うわべを取り繕っても無駄だと感じていたのかもしれません。
深く話をするようになってからは、彼女の前向きな姿勢が刺激的で小気味よく
「友達の妹さん」「後輩」という関係よりも、いわば「同士」のような関係に変化している気がします。
さて、次回はどんなお店にいこうか?と今から楽しみです。