つるし飾り展を開催中というのが気になって、仕事帰りにちょこっと寄り道。
「大鐘家」は約300年前の建築物で、母屋・長屋門が「国の重要文化財」に指定されています。
古民家のいたるところにさまざまなつるし雛が飾られ、圧巻です。
だけど、わたしが一番気になったのは・・・
梁に飾られていたゲベール銃でした。
ゲベール銃って、旧幕府軍が使用していた銃なんですよ。
新政府軍が用いていたのは、より性能の高い新式のスナイダー銃で
この性能の差が、戊辰戦争の結末に大きく影響したとも言われています。
おかしいなぁ、美しいつるし雛を見に行ったはずなのに
しんみりして帰途に着くって・・・