可愛く丸まる魁と、大胆な寝相の尊。
女性蔑視発言だと批判を浴びて、オリンピック組織委員会会長が辞任した。
女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。
この一文だけが独り歩きをしている感は否めないが
それが女性蔑視であると言う側も時間がかかると思っているから、批判するのだろう。
全文を読めば、そんなにめくじらを立てなくてもいいじゃないかと思うけれど
公人は、万民に誤解を与えないように言葉一つ一つに責任を持たなくてはならず
冗談の一つも言えないのは気の毒でもある。
ただ、女性が社会に進出していくには
会社組織の中ではまだまだ平等とは言えない状況もあるというのも確かで
わたし自身も「男だから」「女のくせに」という場面を何度となく見てきた。
逆に「女だから」と都合よく逃げる場面もあって
結局男女平等を貫けない原因は、同性の無責任な言動ではないのかと思ったこともある。
同じ栄養士という資格を持って仕事をしていても
1営業所の栄養士でずっと働きたい人、上を目指したい人など目指すところは人それぞれ。
他人の思いも尊重しつつ、他人がどう言おうと自分がやりたいことを目指せばいい。
一場面を切り取って文句を言われるのは、最近わたしも経験させられたので
何とも生きることが難しい世の中になったものだと思う。